竹田昭彦日誌(#58)7月07日(月)
平和行進を楽しむ
地元の参加者と記念撮影=東かがわ市役所
 今日は、東かがわ市の行進です。
 東かがわ市は、名前の通り香川県の東端に位置し、徳島県との境です。自治体名と地理上の場所が一致し、分かりやすい名前です。最近の合併では、自治体名を決める苦労の末か、地理上の場所を直接意味する名前が多くなりました。愛媛県の四国中央市なども、そうだと思いました。地理上の場所が分かりやすくなった反面、その地方の歴史や風土を反映した、味のある名前が消えてしまう気がします。
今 日の私の行進参加は、午後からです。集合場所の東かがわ市役所へ行くと、参加者は、私を入れて6人でした(行進は5人)。 それぞれ自己紹介をし、出発しました。自己紹介のなかで、「楽しく歩きたい」と言われた方があり、嬉しくなりました。その方が横断幕を持って先頭を歩きました。私は、後ろで、行き交う車に手を振って歩きました。
東かがわ市の平和行進で与田川に架かる新橋を渡る
 ちょうど太陽の光線が前方から横断幕を照らし、対向車の車窓から文字が最も見やすいロケーションです。そうです。午前の前半と、午後の後半で、前方からお日様の陽が横断幕にあたるときが、平和行進のPRに最もよい条件です。光り輝くのです。太陽に向かって進むのです。午前は東へ、午後は西へ進むのがよいコースです。このような条件を生かした、「行進の楽しみ方」があるのです。しかし、この条件を生かして、コースを組む人はいないでしょう。
 逆光線の場合は、対向車から横断幕を見ると、太陽の光がまぶしくて、文字が見えにくいです。この条件では、行進者から対向車の人へ手を振っても、反応が少ないです。
 今日の午後の行進コースは、よい条件の道が一直線に続きました。多くの車窓から手が振られました。横断幕を持った2人も、意識して、横断幕がシワにならないように、文字がよく見えるように、左右に張って進みました。風もあり、力が必要なので、よく頑張られました。行進が終わり、「楽しく歩きたい」と言われた方に、「だいぶ応援がありましたね」と話しかけますと、にっこりされました。別れ際に、皆さんと握手を交わし、労をねぎらい合いました。
 今日の午後の行進参加者は5人で、6.5q歩きました。