竹田昭彦日誌(#53)7月02日(水)
10時の休憩でうどんを食べる
雨天の善通寺市を平和行進
 今日は、善通寺市、丸亀市、宇多津町、坂出市の行進です。
 朝から雨降りです。行進をする前から降っていると、憂うつになります。まだ、小雨が続いていたので、カッパのズボンをはき、上着を腰に巻いて出発しました。直ぐに、Tシャツがぬれたので、カッパの上着を着ました。梅雨は、いつ明けるのでしょうか。
 9時20分に出発し、休憩した10時にうどんを食べました。イヤに早い昼食だと思っていたら、このコースの慣わしです。地元の人は、朝飯を食べずに参加し、なじみの「はなや食堂」でうどんを食べるのです。ぶっかけ1玉170円からの値段です。私も1玉食べ、美味しかったです。3玉、食べた人もありました。ここでも、うどん談義がありました。香川の人は、本当にうどんが好きですね。うどんを食べないと、食事をしたことにならず、力も出ないのでしょう。
香川医療生協、香川高教組の旗を掲げて土器川を渡る=丸亀市
 今日の行進の責任分担は、午前中が善通寺の人で、午後は丸亀の人でした。行進が終わった坂出市役所では、坂出の人に引き継ぎをしました。責任者の名前が覚えられず、失礼をすることもあります。
 役場訪問では、丸亀市役所で、市長さんからのメッセージ(代読)と、副議長さんからの歓迎挨拶をいただきました。丸亀市は、市街地の中心部に小山があり、丸亀城がそびえ立っています。どこからでもよく見え、シンボルです。
 香川県に引き継いでから、県名を書いた旗が目立ちませんでした。写真を撮っても、イマイチです。今日は香川高教組の旗が、高く立ちました。
 「平和遍路」の方は、善通寺市の行進途中にあった第76番金倉寺と、行進終了後に坂出市の第79番高照院を訪問しました。どちろも住職さん不在でした。後日、地元の方が再訪することになりました。
手作りの「丸亀平和委員会」の旗を持って行進
 高照院訪問では、お寺の境内が神社の参道ではっきり2分割された形を見ました。高照院の入り口には、大きな鳥居がありす。真っすぐ通った参道の奥が白峰宮の本殿です。その参道の左側に高照院の本堂が、右側に庫裡(納経所)が、分断してありました。
 日本のお寺と神社は、神仏混合や明治初頭の神仏分離令等、複雑な歴史が絡んでおり、その関連が分かりません。七五三は「お宮参り」で、結婚式は「教会」で、葬式は「お寺」で、と、成り立っているのでしょうか。
 今日の行進参加者は区間により10〜20人で、延べ16q歩きました。丸亀市長さんからは募金をいただきました。