竹田昭彦日誌(#21)5月31日(土)
“9条市電” 万歳!
「線路は続くよどこまでも」市電の線路と並んで平和行進=南国市
 今日は、香美市、南国市、高知市の行進です。
 自治体訪問や、行進コース途中の車移動はなく、連続歩きます。
 出発地点の香美市役所に9時過ぎ着き、宣伝カーにペナントを飾る作業をしました。
 いただいたペナントは、200本ほどになります。飾る方法は、シュロ縄を車のフロント以外の3面に張り、ぶら下げます。お祭りの山車のようです。その賑やかさを見た参加者は、ペナントに自分の名前も書き入れ、飾りたくなるようです。その場でペナントを購入(¥1000)、飾る人が増えています。ペナントには、募金分も含んでいますから、行進参加と財政寄与と、相乗効果を上げています。グットアイデアです。
 行進に移ると、雨が降りました。カッパを着るのは、徳島を出発してから初めてです。南国市役所から行進が出発し、市電と平行して6qほど歩きました。驚いたのは、市電のレールと車道側端の白線の間が50p位しかないのです。市電が来ると、行進者は止まって車道中央に寄り、市電は徐行します。「危ない!」と、感じたが、例年のことで、地元の人は、なれているようです。市電の運転手に手を上げますと、運転も手を上げました。凄い行進があるものです。全国でも、ここだけでしょう。
 平和行進で歌われる歌に、平和行進とダブらせ、「線路は続くよどこまでも」があります。それを実際にやっている行進があるのです。
“9条市電”が平和行進に花を添える=南国市
 さらに驚いたのは、市電の側面に「守ろう9条を」「平和憲法ネットワーク高知」と宣伝された市電が通ったことです。街頭や田園での9条看板は、何度か見ましたが、市電まるごとの広告は初めてです。
 “9条市電” 万歳! と、叫びたくなりました。
この子に平和を!=高知市役所前広場・原水爆禁止高知市集会
 午後の4時過ぎからは、高知市の網の目行進が一斉に行われました。私たちの幹線コースの他に、4コースありました。
 その時間帯には、断続的に降っていた雨もやみ、よかったです。私たちの行進が、5時半に高知市役所へ着くと、他のコースは既に到着していました。歌声が、ところ狭しと響いています。拍手で迎えられました。
 まもなく、「原水爆禁止高知市集会」が開かれました。参加者は、総勢200人です。私も紹介され、挨拶したことから、平和遺族会の会員や私と同年生まれの人とお会いできまた。また、今日が私の誕生日だったので、プレゼントをいただきました。68歳になります。
 今日の幹線コースの参加者は約30人で、18q歩きました。