竹田昭彦日誌(15)7月02日(土)

〈劣化ウラン弾を糾弾する〉

 錦江湾の奥部になる国分市と隼人町の行進日です。晴天ならば、南方に桜島がよく見えるはずです。大隅半島に渡ってから、桜島を見たことがありません。天候は日本晴にならず、常に雲が流れています。こちらは、空梅雨だそうですが、すっきり晴天にもなりません。行進には、それほど暑くならず、適しています。
 10時30分から開かれた、国分市運動公園の出発集会には、約70人々が参集し、盛大でした。「守ろう憲法9条」「核兵器をなくせ」、などと書かれたプラカードが多くありました。民医連関係者の代表挨拶では、平和を願う思いを書いて持ってきたと、その取り組みが話されました。
学習交流会で劣化ウラン弾被害のビデオを見る

 昼には、国分生協病院の会議室で「交流学習会」が開かれました。挨拶を求められた私は、先のNPT(核不拡散条約)再検討会議要請行動で訪米した時、ネバダの核実験場視察で見聞した「米国は自国民を核被害から守れない」(竹田昭彦日誌(09)6月26日参照)ことを話しました。
 その後に、米国がイラク侵略戦争で劣化ウラン弾を使用したことを告発・糾弾するビデオが上映されました。劣化ウラン弾は硬い金属なので、厚い鋼鉄板の戦車などを打ち抜いて爆発する爆弾です。 米国は、劣化ウラン弾を使う米国の兵士にさえ、劣化ウラン弾の放射能の危険性を教育していません。そのため、劣化ウラン弾を素手で扱うなど、兵士に放射能被害が広がり、体調不良や疾患、奇形児も生まれる事態になっています。私がネバダで視察し、見聞したことと同じ米国のやり方です。
 イラク国民は、劣化ウラン弾が爆発し、まき散らされた放射能を吸わされ、破壊された放射能のある戦車で子供が遊ぶなど、放射能被害を受けています。本当に戦争は、人間を殺しつくし、自然を破壊つくし、一般国民に得るものが何もありません。悲惨さと憎しみだけが残ります。喜ぶのは、利潤追求と権力維持を本命とする支配階級と死の商人だけだろう。
 今日のコースは、国分市と隼人町の市街地で、合計5�匚埒覆靴泙靴拭�
 参加者は70〜50人でした。