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<竹田昭彦日誌(27)7月01日(火)>

90歳の参加者先頭に行進 伊根町

90歳の方と(前列中央)伊根町行進
 7月1日、9時半、舞鶴地区の人達15人ほどが西舞鶴駅前に集合し、出発式が開かれました。
 そこからの行進はなく、車移動で宮津市へ向かいました。
 私は、舞鶴原水協の会長さん(僧侶)の車に乗せてもらいました。車中で戦争体験を話され、お兄さんが戦死したと聞きました。副会長の生水さんも、お父さんが戦死しています。両氏が、海上自衛隊基地の有る舞鶴で、平和運動を進める情熱を知りました。
 昨日、生水さんの案内で五老ヶ岳公園の展望台から港を眺めました。地形が横須賀港と似ていました。港には、イージス艦(みょうこう)もありました。舞鶴の自衛隊基地は、市有地の10%を占め、自衛隊関係者も市の人口の10%になるそうです。
 車が宮津市に入ると、市堺で、舞鶴地区から宮津地区(西与謝地区)への引き継ぎ式が開かれました。総勢30人の参加です。そして、宣伝カーも交代しました。
 そこからの行進はなく、車移動で宮津市の宮津駅(北近畿丹後鉄道)へ向かいました。
 行進を伴わない引き継ぎ場所で、30人も参加したので驚きました。普通は、地域の役員と宣伝カーだけで引き継ぎ、行進者は行進のスタート場所に集合するからです。
 西与謝地区の行進は、宮津駅前からスタートし、岩滝町、伊根町を歩きました。
 行進では、宮津市役所、岩滝町役場、伊根町役場を訪問し、首長さん、議長さん、職員組合さんから、メッセージや激励をいただきました。
 伊根町の行進では、90歳の方(男)が先頭に立ち、びっくりしました。私は90歳まで生きれるでしょうか。参加者も20人ちかくで、例年の何倍化だったそうです。
 伊根漁港には、舟屋(舟庫)が延々と連なってありました。これほど舟屋が残っているのは、全国でも珍しいと思います。昔は、鯨もきたそうです。
 今日の歩いた行進距離は、7.4kmです。
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