竹田昭彦日誌(#01)5月05日(日) 

〈宣伝カーを札幌から礼文島へ運ぶ〉

礼文島へ運んだ宣伝カー

 早朝の5時半、札幌の宿から宣伝カーで出発しました。一路、礼文島をめざします。
乗員は、運転担当の児島克己さん(鹿児島・屋久島在住)、通し行進者の松島正光さん(東京・中野区在住/自主参加)、竹田昭彦(神奈川・横浜在住)の3人です。
 宣伝カーは、北海道の民医連から借りたものです、車の屋根には演台が組まれ、大型のスピーカーが4個取り付けてあります。本格的な宣伝カーです。
 ただし、年期が経っていたようで、車体の整備はされていたが、スピーカからうまく音が出ませんでした。
 私が北海道入りしたのは、5月2日だったので、3日、4日に、スピーカーのリード線の断線修理や、放送設備の操作を習得しました。
 礼文島への運転は児島さんを主に、私も交代し、無事、12時に稚内市フェリー乗場へ着きました。予定通りの運行で、ホッとしました。
 15時10分にフェリー出航、17時5分に礼文島・香深港へ着きました。
 礼文島に上陸し、ここから行進がはじまるのだと思うと。胸が熱くなってきました。
 フェリーの中では、若山俊六全北海道教組委員長さん。伊藤公浩全気象労道本部書記長さん、本間正博宗谷教組書記長さんとお会いし、打ち合わせをしました。
 また、海上から眺める利尻島は、上部に残雪が残る美しい姿でした。
 宿では夕食が付かなかったので、近くの食堂へ行き、礼文島特産のウニ丼を食べました。ウニの量が多く、甘みがあり、たいへん美味しかったです。40数年前、青森の八戸の海で捕って食べたウニの、とりたての味を思い出しました。これで、明日からがんばるぞ!